Branding Topics 5 #09:ブランド・チャイナ2012、アメリカ企業イメージランキング、ともに1位は同じ

「Branding Topics 5」と題して、国内外のブランディングやデザインに関する
注目トピックス、ニュースを毎回5本、ピックアップしてご紹介して参ります。
今週もさまざまなブランド調査結果が出そろってきました。
日本、中国、米国、それぞれで支持されるブランドは?
レポート
中国で今、もっとも支持されているのはどのブランドでしょう?「ブランド・チャイナ2012」
中国市場で流通している500ブランドを北京、上海それぞれで調査し「ブランド・チャイナ2012」として発表されました。総合評価でもっともブランド力があると評価されたのは「アップル」。日本と同様、iPhoneやiPadで市場にインパクトを与えたようです。500ブランドの内、日本企業は103社、と中国の236社に次ぐ多さなのですが、スコアは今ひとつでトップ10入りを果たしたのはキャノンのみでした。
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そしてアメリカでは、どのブランドが支持されているでしょう?
こちらはアメリカの調査会社による米国企業イメージランキングです。リーダーシップや業績、労働環境などで採点されるという方式をとっています。昨年はGoogleが1位だったのですが、今年の首位は中国と同様にアップル。強いリーダーシップを印象づけた創業者ジョブズ氏への追悼の思いが後押ししたと分析されています。2位はGoogle、3位はコカ・コーラに。日本企業では11位にソニー、12位にホンダがランクインしています。
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では、日本ブランドで価値が高いのは?日本のグローバル&ドメスティックブランドTOP30
毎年インターブランドが発表している「JAPAN’S BEST GLOBAL BRANDS」と「JAPAN’S BEST DOMESTIC BRANDS」がリリースされました。グローバルの1位はトヨタ、ドメスティックの1位はドコモ、ともにベスト30の顔ぶれはほとんど変わっておらず、膠着した日本市場を感じさせます。
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では、「世界で最もサスティナブルなグローバル企業100社」は?
こちらはまた別の指標です。ダボスで開催されている世界経済フォーラムにおいて「Grobal100」として世界で最もサステナブルなグローバル企業トップ100が発表されました。エネルギー生産性、温室効果ガス生産性や従業員の定着率など、独自の基準から選出されています。日本企業からはトヨタなど13社がランクイン。
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そんなアップルも避けて通れぬ中国リスク「iPad」輸出入差し止め要請も
中国市場でブランド力ではダントツの支持を集めたアップルですが、好調な「iPad」で商標権のトラブルがあり、販売停止などの措置を執る小売店が出てきているようです。中国における「iPad」の商標はプロビュー・インターナショナル・ホールディングス(唯冠国際)が保持していると主張しており、広東省の地方裁判所で勝訴。しかし、輸出入差し止めは現実的に難しいと見られ、和解に向けた話し合いが成されるようです。また、アップルは中国の生産工場フォクスコン(Foxconn)にも監査が入るなどトップを走る企業として高い注目を集めています。