子育て×デザイン 〜働き方改革について(後編)〜

「子育て×デザイン」では、TCDで働いているママスタッフ達で立ち上げた「ママデザイナープロジェクト」のメンバーによるコラムをお届けします。

第三回は、「働き方改革」の後編です。時短社員になってみての意識の変化と生産性をあげるための工夫について、掘り下げていきたいと思います。

1: 時短社員になってみての意識の変化

T:実際に時短勤務を体験してみて気づく事も多くて、時短前よりも時間内に終わらせようと工夫するようになりました。以前はお昼を食べた後はウトウト・・・なんてことも(笑)。時間に制限ができてからの方が、効率的に仕事ができていると感じます。今の課題は、業務内容的に分担できない作業が重なると仕事が溢れてしまうという点です。自分にしかできない仕事を抱え込むのはリスクが高いので、何名かでフォローし合えるような体制を整えておくことも大切ですね。

I:私も、子どもの急な発熱等でもしもの場合を想定しておかなければいけなくなったので、データ管理の意識やチームの意識が高まったように思います。

A:TCDは単独で仕事をするというよりは、デザイナー、プランナー、コピーライター、マネージャーといった複数のメンバーで仕事をすることがほとんどなので、時短社員だけがフォローをしてもらうという訳ではなく、時短社員も他の社員をフォローするという意識を持っています。他の人の仕事でも役立ちそうな情報があれば共有するし、自分の手が空いたら忙しそうな人に声をかけます。お互いが助け合うという風土は大切ですね。

2:生産性をあげる(短時間で終わらせる)ために工夫していること

A:デザインの仕事には、アイデアを考える時間と、実際に手を動かす時間の2種類があると思います。短い勤務時間を無駄にしないために、考える部分は移動中や家事をしながら、手を動かす作業は会社で、と切り分けるようにしています。また、クライアントとの交渉もできるだけ主導的に進めて、返事待ちの時間を減らす工夫もしています。

H:私は朝出勤したら、その日の作業にあてる時間をざっくりとした表にしています。予定通りにいかないこともありますが、時間を意識する事で効率化に繋げています。

3: 座談会を終えて

前編後編で4つのテーマに沿って、それぞれの意見を話し合ったのですが、座談会を終えてみて、時短勤務・残業の無い働き方は、ママ社員やそれぞれ事情の有る人だけが進める働き方では無く、働く人全員にも当てはめる事が出来る柔軟な働き方ではないかと思いました。
会社の業種や規模、考え方、それぞれ様々な事情が有り一筋縄ではいかない事も多くありますが、働き方の中で時短を心がける意識や工夫によって、充実した生活へ繋がる一歩になれば良いと思います。

(座談会参加メンバー:青木 睦、福島 淳子、濱中 徳子、所 美由紀、池浦 由美)


[筆者プロフィール]
福島 淳子 TCD 管理部
営業事務を始め人事・秘書・総務と事務職に20年以上従事。1児の母。
人と人との出会いを大切にしています。