TCDネーミングの特長 デザイナーと一緒に考える

TCDでは、企業や事業・商品など様々なブランディングをお手伝いしていますが、ネーミングについても、ご相談いただくケースも数多くあります。
このコラムでは、TCDの具体的な制作事例を活用して、ネーミングの特長を振り返り、ご紹介したいと思います。
ネーミングをご依頼いただくと、TCDでは社内のプランナーやコピーライター、デザイナーが一緒になってネーミングを考えます。デザイナーとともに考える。これが一つ大きなTCDの特長だと思います。その特長が上手く発揮できたケースが「かきたねキッチン」です。

<Case>柿の種専門店「かきたねキッチン」

明治35年創業のとよす株式会社の新業態店として、髙島屋大阪店とエキュート品川で2011年にオープン。オープンから行列が絶えない店として注目され、現在は百貨店を中心に北海道から九州まで全国18店舗を展開。(2018年6月現在)TCDでは、ブランド名からフレーバー名のネーミング、パッケージデザイン、店舗デザイン、パンフレット等の店頭販促ツールの開発までトータルに支援。


とよす様との目標は「行列店をつくること」でしたので、当初の企画会議から「日本初・柿の種専門店」というキーワードが自然と設定できました。そして、先行して実施されたテスト店を視察し、柿の種のポテンシャルを感じることができ「大人のおつまみ」だけでなく、ターゲット問わず楽しめる「新しいおやつ」としての存在へ。という企画の骨子も決まりました。
その後、コンセプトやネーミングを色々考えましたが、アイデアのきっかけは、デザイナーから店舗全体イメージのために提案された、プロの厨房の写真でした。すぐに「かきたねキッチン」のネーミングが案出され、「世界の料理や、さらにはデザート感覚の新しいフレーバーにしたい!」と、とよす様に相談したのを覚えています。ブランドの世界観や商品戦略の方向性含めて見える化できるデザイナーとともにネーミングの開発、そしてトータルブランディングまでつながった事例となりました。

TCDでは、全スタッフ対象に、ネーミングや商標についての勉強会を定期に実施するなどネーミングにおいて、プロフェッショナル総勢45名のアイデアをより有効的に活用するための取り組みを続けています。
これからも、ご相談いただいた一つひとつのテーマを、事業・商品、ブランドの成功のために掘り下げ、TCDらしいネーミング、ブランディングソリューションをご提供してまいります。
ぜひ、ご相談ください。


[筆者プロフィール]
谷田治 株式会社TCD 開発企画室ディレクター
立命館大学経営学部卒。在学時にデザインマネジメントを学び、TCDに入社。
BtoC、BtoBを問わず、多様なプロジェクトの企画、ネーミングならびにマネジメント業務を担当している。