新しいブランドスローガンを開発してみませんか?

新年度を迎える春、企業、個人でも気持ちを新たに、4月からの目標を、分かりやすく身近なキャッチフレーズ等で掲げることが多いと思いますが、私たちTCDでブランディングをお手伝いするなかでも、ブランドスローガンは重要な要素です。顧客・社会にブランドのドメインや提供価値を伝え、ブランドを支える社内に対して目標を共有し、日々の行動の指針になるからです。

では、ブランドスローガンはどのように検討・開発するか。まず必要なのは企業・商品のブランドの目指すべき「軸」となるブランドコンセプト。そのコンセプトに則り、具体的にスローガンとして、短く、分かりやすいキャッチフレーズを開発しますが、どのような方向性で開発するかが重要なポイントです。競合やベンチーマークとなるブランドスローガンとともに分析し、事前に方向性を明確化する必要があります。

上の4つは、TCDが考えるブランドスローガンの類型です。ブランディングにおいては顧客視点であることが重要なため、顧客に約束する提供価値を表現する「ブランドプロミス型」のスローガンが多いですが、企業のブランドスローガンの場合、社員も重要なブランディングの対象であり、その行動が重要なファクターとなるため、「ワークウェイ標榜型」なども近年増えている印象があります。TVCMを見て、「このスローガンがいいな」と思う企業や商品に出会った際に、分類してみるとスローガンへの理解が深まると思います。

「ブランド」は、長い時間をかけ、価値・イメージを蓄積することが重要ですが、目指す姿と現状のギャップを踏まえて、定期的に点検し、進化していくことが必要です。その進化のためにブランドスローガンも重要な要素の一つであると考え、その検討のプロセスの一部をご紹介しました。
TCDは、長年の企業ブランディングを中心とした経験をいかし、ブランド調査やワークショップを通じて、現状の課題を抽出し、ブランドコンセプト・スローガンの開発、社内外へ浸透させるコミュニケーション施策まで、ワンストップに提供しています。是非、ご相談ください。


谷田 治 株式会社TCD 開発企画室 ディレクター
立命館大学 経営学部卒。在学時にデザインマネジメントを学び、TCDに入社。
BtoC、BtoBを問わず、多様なプロジェクトの企画、ネーミングならびにマネジメント業務を担当している。