ブラザー工業 製品情報サイトのリニューアル
"ミシンのブラザー"から"情報機器のブラザー"へ ーWebブランディングの実現へ
ブラザー工業株式会社
■ プロジェクトの課題
ブラザー工業株式会社は、全体売上の70%を情報機器(複合機、プリンタ、ラベルプリンタなど)が占める情報機器メーカーである。しかし、日本市場では「ミシンのブラザー」という認知が根強く、実態と社会的認知との乖離があり、そのギャップを埋めるべく、ブランド・イメージの再構築が急務であった。また、Webサイトは1997年の立ち上げから増設を繰り返してきたことにより、ユーザビリティの面でも問題を抱えていた。今回、サイトのリニューアルを通して、ブランドの再構築と、企業スローガンである「At your side」の実践、すなわちユーザー視点でのWebサイト再構築が課題となった。
■ プロジェクトのゴール
「情報機器のブラザー」というユーザーのブランド認知を、Web(製品情報サイト)の中核として形成する。
■ プロジェクトの経緯
1) 調査・戦略設定フェーズ
経営、ユーザー、現状サイト、運用の4つの視点から課題を抽出し、「ブランドの問題」「流入の問題」「情報設計の問題」から「構築すべきサイト像」をTCDから提示。
2)施策の設定、設計、構築
具体的なWebサイト構築においては、ネットイヤーグループが各課題ごとの施策設定、サイト設計を行い、それを基にネットイヤーグループとTCDのクリエイティブチームによりプロトタイプ・サイトを作成。ネットイヤーグループによるユーザビリティ・テストにて、トライアンドエラーを繰り返し、サイト設計の精度を高めた。
3) サイト制作フェーズ
TCDはアートディレクション、ビジュアルデザイン、ページ制作、制作進行管理を担当し、短期間でクオリティの高いサイト制作を実現。
■ 成果と今後の課題
ネットイヤーグループにより実施された、グループ・インタビューでのプロトタイプ・サイト評価調査においては、"ミシンのブラザー"から"情報機器のブラザー"へ印象変化が見られるなど、ユーザーの明らかな態度変容が確認された。またブラザー工業では、Webサイトをブランド・コミュニケーションの中核チャネルとして位置付けており、今後も継続的かつ持続的なサイト運用が課題となる。
総合企画プロデュース、サイト設計、プロジェクト運営
ネットイヤーグループ株式会社
コンテンツ制作
ネットイヤーグループ株式会社、株式会社TCD