インナーブランディング

Inner Branding

TCDでは、ワークショップやヒアリング、ブランドブックやクレド制作、効果測定を通じて、ブランドの持続的成長を支えるプランをご提案します。 インナーブランディングは、企業の文化や価値観を社内に浸透させ、社員のエンゲージメントを高めることです。そのために社内外で一貫したメッセージを発信することを目指します。企業イメージ構築の一環として、ブランドコミュニケーションを戦略的に行い、社員一人ひとりがブランドの担い手となるよう促進します。

Cases

・社員が企業理念やブランドメッセージの意義を十分に理解できていない
・ミッションやビジョンを社内に浸透させたい
・多様化する働き方や価値観の中で、社員間のエンゲージメントが低い
・社員が会社の方向性やブランドに誇りを持てていない

About Inner Branding

「あるべき姿」を社内で共有し、社員一人ひとりがブランドの推進者となる
インナーブランディングは、企業の「あるべき姿」を社内に浸透させ、社員全員がその価値に共感し、日々の業務の中でブランドを体現する姿勢を育てる活動です。単なる企業ビジョンの掲示やスローガンの提唱ではなく、社員自身がブランドの担い手として自覚を持つ一貫した取り組みが重要です。

Important Task
インナーブランディングを成功に導くための2つの重要タスク

重要タスク❶:ブランド理念と日常行動を結びつける

パーパス・経営理念・MVVを掲げるだけでは意味が無く、これらが日常行動に結びついていないケースは珍しくありません。それを個々の社員が「自分たちの行動基準」として具体的に理解し、実行できる状態を創り出すことが重要です。
TCDでは、このプロセスを円滑に進めるため、以下の3つの条件を満たす仕組み作りを支援します。
❶「共感を引き出す仕組み:経営層と社員、双方の視点を尊重しながら、理念を組織全体で共有できるようにします
❷「行動に落とし込む設計:各部門や職種ごとに理念をどう具体的な行動へ結びつけるか設計します
❸情報共有とコミュニケーション:ブランド理念を浸透させるための対話の場や情報流通を整備します

ポイント
パーパスの第一人者、一橋大学の名和宏教授が提唱する「ワクワク」「ならでは」「できる!」の視点をもとに、社員が共感し主体的に動ける仕組みを作ります。
期待効果
社員が企業理念を「自分事」として捉え、業務の中で具体的な行動として実践する文化が形成されます。

重要タスク❷:感情を揺り動かす内外発信のデザイン戦略

もう1つの重要な柱は、デザイン戦略による「感情的価値」の醸成です。特に、インナーブランディングでは、社員が日常の中でブランドの存在意義や価値を強く感じられる仕掛けが不可欠です。MVVやパーパスの「視覚化」を行い、ロゴ、イントラネット、ワークショップ資料、社内ポスターなど、あらゆる接点において一貫性を持たせます。これにより、社員の日々の業務にブランドイメージが溶け込み、感情的な結びつきの中での行動変容が促進されます。
TCDでは、次のようなアプローチでデザインコントロールをサポートします

❶社内施策のすべてに紐付けられたビジュアルコンセプトの設計
❷社員が自分たちの言葉で語れるブランドのストーリー作り
❸ブランドカラーやフォントなど、細部に至るまでの統一デザイン

ポイント
企業サイトや社内イントラネット、さらには1枚の資料にも、ブランドの価値観が宿るようにデザインを徹底管理し、自社らしい情緒的価値を醸成します。
期待成果
社員の行動や思考にブランド価値が根付き、企業イメージが社内外で統一感を持って共有される。

Process

現状把握(社員調査)

社員のパーパスやMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に対する認知度・共感度・実践度を把握します。これにより、課題やギャップを明確化します。

共感促進プログラム

社員一人ひとりがパーパスやMVVを自分ごと化できるよう、社員参加型のワークショップやパーパス体験など、企業に合わせたプログラムを開発・実施します。

行動促進プログラム

行動指針の策定サポート、業務プロセスの見直しと改善支援、行動事例を共有する仕組みの設計など、パーパスやMVVを日常業務で実践できるような支援を行います。

定着化プログラム

カルチャーブックの作成、評価指標の導入、リマインド施策の設計など、ブランド価値観が無意識のうちに社員の行動や意思決定に反映される状態を目指したサポートをします。

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