2012.02.09
Branding Topics 5 #08:国家ブランド力調査、ブランドロイヤリティ調査結果レポート
「Branding Topics 5」と題して、国内外のブランディングやデザインに関する
注目トピックス、ニュースを毎回5本、ピックアップしてご紹介して参ります。
今週は国家ブランド力調査や、ブランドロイヤリティ調査など、調査結果が豊富でした。
注目トピックス、ニュースを毎回5本、ピックアップしてご紹介して参ります。
今週は国家ブランド力調査や、ブランドロイヤリティ調査など、調査結果が豊富でした。
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広報部長60人がもっとも注力したい「2012年の広報部の方針・テーマ」多くの企業から挙がってきたキーワードは、「ブランド」「グループ広報」「グローバル」「ステークホルダー」「CSR」。なかでも「グループの総合力をどう見せるか」「グループブランドの向上」といった、「グループ広報」「グループ・ブランド」に関するテーマが注目を集めているそうで、確かにTCDでもそうしたご相談が増えていると感じます。多様な企業活動をよりスピーディに行うことが求められる昨今、グループのシナジー効果を最大限活かすグループ・ブランド力が求められています。
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「ブランド力のある日本を始めよう」をテーマに寄せられた、さまざまな読者のアイデア日本経済新聞の興味深い特集です。「環境ブランドにっぽん」を創ろう、21世紀の水資源大国、「おもてなしの心」世界へ発信などなど、20代から60代のさまざまな人々による「ブランド力のある日本」を始めるための提言が掲載されています。今の日本人が日本という国をどう見ているのか、どうなって欲しいと思っているのかが伝わってきます。
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「国家ブランド力」実質ブランド力の1位は米国、イメージブランド力では1位日本26カ国・地域の有権者1万3,500人を対象に行った「国家ブランド力」調査の結果が発表されました。実質ブランド力の1位は米国で、ドイツ、フランス、日本が後に続き、イメージブランド力では1位日本、ドイツ、米国という結果に。「国家ブランド力」とはサムスン経済研究所と韓国国家ブランド委員会が2009年から共同開発した指数で、ブランド力向上をめざす韓国の重要な調査基準となっています。
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米国BtoCブランド顧客ロイヤリティ調査、上位にアマゾン、アバクロ、アシックスなどブランド調査会社ブランド・キーによる2012年度ロイヤリティ・エンゲージメント調査結果が発表されました。およそ83カテゴリ・600ものブランドから、顧客に愛されたブランドが紹介されています。日本企業ではフットウエアカテゴリでアシックス、カメラカテゴリでキャノン、ニコンなどが上がっています。カーカテゴリトップはヒュンダイ、フォード、ホンダとなっており、トヨタが5位だったのが印象的でした。
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AR(拡張現実)ってご存じですか?海外の注目プロモーション事例スマートフォンの普及とともに、勢いを増しているプロモーション技術、AR(Augmented Reality:拡張現実)。簡単に言うと、スマートフォンなどのカメラを通じて現実の世界にさまざまな物を表示させる技術です。小さな物から大きな場所まで、場所を限定しないため、スマートフォントの連携を活かしたユニークな取り組みが多く行われています。ユーザーの積極的なアクションを誘うせいか、通常のプロモーションより強い印象を残しそうです。
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