Branding Valueing
運用型ブランディング
「運用」こそ、ブランディングの要
ブランドに「共感」や「信頼」が求められる今、CIやビジュアル、スローガン(パーパス)を刷新するだけでは不十分です。本質的なブランディングとは、その後の定着と運用にこそ真の意義があります。
『運用型ブランディング』は、社員一人ひとりがブランドを体現し、持続的に企業価値を高める「企業文化」づくりと、ブランドを“生きた資産”として永続させる「組織変革」を支援するソリューションです。
この両輪によって、ブランドを軸とした事業成長を力強く推進します。
組織が“ブランド”になる!
「インナーブランディング強化支援」
1.ブランド共感スコア診断
社員の「ブランド共感度」を可視化するエンゲージメント調査を行い、インナーブランディングの課題を明確にします。
2.オンボーディング × ブランドワークショップ設計
新卒採用・キャリア採用など、社歴や文化浸透度に即して“ブランド体現”を仕組み化する研修設計を行い、その実施をサポートします。
3.ブランドリーダー育成プログラム
特に組織文化の醸成のキーマンとなる中堅層を対象にブランド推進リーダー教育・育成プログラムを計画し、社内浸透を促進します。
ブランド「理解」から「共感」へと深化させる
インナーブランディング・スパイラル
ブランド共感スコア診断
まず、自社の強み、ビジョン、ロイヤリティについて経営層と社員とのギャップを調査し、インナーブランディングの課題を明確にします。社内アンケートでは、定量的に自社ブランドに対する共感度を図り、より具体的に共感が得れている部分、得られていない部分を明らかにし、インナーブランディング施策の効果を高めます。
オンボーディング×ブランドワークショップ設計
次に、ギャップの生じやすい社歴に注目し、オンボーディング研修及び、ワークショップ形式で意見交換や、実際に自分に何ができるかを考えることでより体験度の高い理解を促し、企業理念やブランドビジョンへの共感を深めていきます。
ブランドリーダー育成プログラム
育成プログラムでは、自社内でインナーブランディングを自走できるよう、その中心的な役割を果たすミドル層を対象に、ブランド浸透をリードするためのリーダー育成を実施します。リーダーが現場でブランディングを牽引することで、組織内での「自分ゴト化」をより強く押し進めることができます。
各プログラム実施イメージ
ブランドを事業推進力に!
「感性」起点のアウターブランディング
1.ブランド資産(エクイティ)調査
定性・定量調査を通してブランドの資産価値を確認し、ブランディングを推進するためのゴールを定めます。
2.感性リサーチ
ブランドの持つイメージやストーリー、共感といった感性的評価を行いブランディング・スコープを定めます。
3.ブランド感性価値とKPI運用
感性価値をKPIに、施策のアップデート、ブランド価値評価を繰り返しブランド価値を高めていきます。
心理的反応(印象・感情・記憶・意志)をKPIに
ブランディングを運用
ブランド資産(エクイティ)調査
まず客観的にブランド力を把握するため、イメージ面を中心にブランドの持つ信頼性や期待値、成長性、品質など、感覚的な評価を行います。競合比較と合わせてブランド力を把握することで、ブランド課題をより明確にします。
感性リサーチ
さらに、ブランドが持つストーリー性や世界観、ルックアンドフィールなど、より言語化の難しい評価軸を設け、定性的にその浸透度や共感度、人の気分や気持ちにどう影響を与えているかなど、感性的なリサーチを行います。感性的な課題を把握することで、施策における「態度変容」効果を測ることに役立てます。
ブランド感性価値とKPI運用
1・2で得られた評価と課題をもとに、運用では「印象→感情→記憶→意志」どのレベルでの施策が最も必要か、効果的かを検討し、ブランディング施策のブラッシュアップ、必要に応じて追加アクションを行っていきます。
各プログラム実施イメージ
運用型ブランディング
TCDは、50年にわたるブランディングサポートの経験を通して、100業種を超える実績を蓄積しています。
昨今では、特に社員が自社ブランドに対してどれだけロイヤリティを持っているか、エンゲージメントが高まっているかといった指標が、経営においても事業推進においても大変重要となっています。
インナー・アウター両輪でブランディングをサポートしている実績も多数ございますので、必要に応じて詳細なご説明、ご案内を承ります。
ぜひ、お気軽にお声がけください。