BARCAに学ぶ

TCD’s Philosophy from the Chairman’s Study

poster_barca

昨年末のFIFAクラブ・ワールド・カップ2011での優勝を争うバルセロナvsサントスの一戦に、私たちは大きな感動を得ました。
BARCA哲学とも言うべき信念に満ちたプレーは、”高い技術”に裏打ちされた”正確な試合運び”と冷静さを失わない”果敢な守備と攻撃”で、私たちを感動の境地へ誘ってくれました。
更に、勝利の女神を呼び寄せ、歓喜に酔いしれ感動に浸る彼らの姿に、この一戦がそのためであったことがリアルに伝わり、私たちの心を一層大きくゆさぶりました。
不条理に満ちた昨今、私たちは感動に出会う機会がめっきり少なくなりました。
感動無くして人の心は動きません。況してや、市場の作り手をはじめ、伝え手が自らの行為に感動を求めずして、受け手の心を動かせる筈もありません。
バルセロナvsサントス戦に味わったこの感動に、改めて自ら職業とするコミュニケーターとしての実学を学んだ様に思います。それは正にBARCA ISMと言えるものだと実感しました。


山田崇雄 株式会社TCD 代表取締役会長、クリエイティブ・ディレクター
[筆者プロフィール]
山田崇雄 株式会社TCD 代表取締役会長、クリエイティブ・ディレクター
1938年大阪に生まれる。1961年~1971年早川良雄デザイン事務所にてチーフデザイナーを務める。1971年独立。1977年株式会社TCD設立。
大阪府アートディレクター、大阪デザイン団体連合会長などの公職を歴任。現在、日本広告制作協会関西代表、大阪広告協会理事、佐治敬三賞審査委員長、広告電通賞選考委員などを通じ、関西のクリエイティブ界を牽引している。