商品ブランディング & パッケージデザイン
購買に与えるマスメディアの影響が相対的に低下していく中で、製品そのもののメディアとしての重要性が増しています。家・自動車・家電などの高額商品を除いては、大半の商品は購入ブランドを決めずに来店します。つまり購買時点でのコミュニケーションが重要であり、その中心的な役割を果たすのがプロダクトデザインやパッケージデザインということになります。
お客さまが売場前を通り過ぎる一瞬の間に、製品を見つけてもらい、関心を引き出し、手に取ってもらい、共感させて、購入してもよいという確信を与えていかなければなりません。
そのためにはプロダクトやパッケージという限られた情報スペースの中に、お客さまの購買心理や重視ポイントに沿って、伝えたい情報がしっかり伝わるように情報設計すること。中でもその製品のUSP=ユニーク・セリング・ポイントをデザインのチカラで感覚的に伝えていくことが重要です。
商品ブランディングはTCDの看板商品の一つであり、食品、日用雑貨、ヘルスケアなど多くの分野で豊富な実績を有しています。造形・フォント、色彩心理、視線のコントロールなどの様々な技術を駆使して、売りの完結に寄与できる商品ブランディングを目指しています。
業務項目例
- 顧客インサイト調査
- 競合製品分析
- 製品コンセプト開発
- 製品ネーミング開発
- プロダクトデザイン開発
- パッケージデザイン開発
- インストアツール開発
- 製品受容性検証調査(実棚調査)