エリジオン株式会社
3Dソフト変換システムの開発を行う先進的な企業「エリジオン」のコーポレート/サービスブランディングデザイン
[調査・分析] ビジュアルオーディット/社内キーマンインタビュー
[ブランド戦略] デザインコンセプト企画
[デザイン開発] ブランドガイドライン
[コミュニケーション開発] キービジュアル/Webサイト/パンフレット/広告
[ブランド育成] ビジュアルオーディット
エリジオンは、3次元形状処理とデータ変換の技術をベースにさまざまなパッケージソフトウェアを企画・開発している企業です。国内では売上一兆円を超える製造業には100%導入されるほどに業界での確固たるポジションを築いてきました。プロジェクト開始時は20周年を迎える節目にありました。海外展開も順調に進み、第4次産業革命と叫ばれ、業界の活況、ニーズもさらなる拡大が期待できる中で、ブランドイメージの統一性の課題がありました。そこで、ブランドの目指す姿をしっかりと固め、サービスブランド、UX/UIなどのブランド表現のステージを高め、グローバル市場においても引けを取らないブランド表現を目指し、さらには、これを社内外へ理解・納得・共感させていくブランディングに取り組むことになりました。
まずは、キーマンヒアリングを実施し、強みや特徴、目指したい姿などをヒアリングし、ビジョンや価値観の分析を行いました。そこから、新たなブランドコンセプトの開発を行いました。
検討を進める中で、ロゴデザインは変更せず、キービジュアルやカラーパレットの追加によって、ブランドのイメージを構築することになりました。ブランドガイドラインだけでなく、ブランドブックや新聞広告などの各種コミュニケーションツールの開発も行い、社内外のコミュニケーションにおいて一貫したイメージで訴求できるブランドを目指しました。
このプロジェクトでは、エリジオンの専門性と革新性を表現するクリエイティブなアプローチが重要でした。ブランドのポジショニングを具体化し、直感的に理解できるデザインを目指しました。また、ブランドブックやUIデザインを通じて、エリジオンのテクノロジーの専門性を強調し、ブランドイメージの統一性を高めました。