学校法人昭和女子大学
昭和女子大学コワーキングスペース「昭和デジタルスクエア」のサイトリニューアル
[コミュニケーション開発] Webサイト
プロジェクトの背景
昭和女子大学と外部の企業・ 団体・クリエイターとが接続するプラットフォームとして、2020年にできたコワーキングスペースです。TCDでは立ち上げから施設のサイト開発に携わってきました。
立ち上げ当初は、学園が主体となって施設の運営をされてましたが、学生が主体となって企画・運営するコワーキングスペースとして付加価値をつける方針になり、2023年に学生が主体となって運営する事業であることを訴求する方向でWebサイトのリニューアルをすることになりました。
課題解決のアプローチ
これまでは、大学が運営する施設として大学のサイトとブランドイメージを揃えて施設サイトの開発をしており、わかりやすさと信頼感を訴求することに重きを置いていたため、堅い印象のサイトになっていたことが課題でした。そのため、昭和女子大学のサイトイメージとは別軸で世界観を検討する事になりました。運営する学生スタッフと議論を重ね、学生が運営するサイトとしてどうあるべきか、利用者にどういう印象を持ってもらいたいか、目指したい方向性を一緒に固めてUI/UXの検討を図りました。
クリエイティブのポイント
運営している施設の魅力を学生の視点で伝えるため、写真は学生が撮影したものを使用し、ロゴも学生がデザインしたものを採用しました。
この取り組みにより、学生自身の感性や体験が反映されたコンテンツとなり、より親しみやすく、リアルな魅力を感じてもらえることを目指しました。
学生のクリエイティブな視点を大切にし、施設への興味を引き出すことを意図しました。