2025.09.25

【登壇レポート】NISSEIの事例で解説!社員エンゲージメント向上に繋がるインナー×アウター施策の相乗効果とは

長谷川 陽菜 株式会社TCD チーフアカウント・プランナー

2025年7月24日に開催された、株式会社宣伝会議主催の「コーポレートブランディング・カンファレンス」。そのセミナーの一つに私、長谷川も、TCDがブランディングのご支援をしているソフトクリームの総合メーカー、日世株式会社の渡邉さまとともに登壇しました。

セミナーでは、「インナー施策とアウター施策の相乗効果で高める社員エンゲージメント」というテーマで30分ほどお話ししました。考え方の解説に留まらず、NISSEIで実施された事例を交えてお伝えしたことで、「事例があることで分かりやすく、説得力があった」「社内のメンバーにも共有したいと思った」などのご感想をいただくことができました。


社員エンゲージメント向上の鍵は「企業理念」

今回の講演のキーワードにした「社員エンゲージメント」。日々お問い合わせをいただくなかで、社員のエンゲージメント向上に課題感を抱える企業さまも多い印象です。それは働く価値観が多様化している今、会社としてより一体感のある強い組織になるよう、社員が同じベクトルを向くための指針が一層求められているからだと考えます。

その指針として再注目されているのが、「企業理念」です。

セミナーでは、企業理念を社員にしっかり伝えるための3つのポイントや、企業理念を起点としたインナー・アウター施策の良い循環で、社員エンゲージメントを高める仕組みについてお話ししました。


NISSEIでのブランディング実施による変化

約2年かけて、インナーもアウターも様々な施策を積極的に実施されてきたNISSEIの皆さま。ブランディング実施前は企業理念の浸透が十分とは言えず、他の企業と同様、従業員のエンゲージメント向上に課題感を抱えていました。

そこでまずは、社内に理念を正しく伝えようと、理念ポスターや動画、クレド制作等のインナー施策を実施。続けて、NISSEIがどんなブランドかを対外的にも発信していくため、社屋看板デザインやTVCM放映などのアウター施策も行いました。この2つの施策を連動して実施したことで、従業員の方々から、自分の仕事に対する前向きな気持ちや、周囲からの評判を受けての喜びの声などが次第に集まってきたとのことです。

ブランディング実施前後で起きた従業員の方々の変化について、ご担当の渡邉さまから直接お伺いでき、私たちにとっても大きな励みとなる時間でした。

NISSEIコーポレートブランディングのトータルな取り組みはこちら


TCDは企業ブランディングの一環として、アウターだけではなく、インナーブランディングのご支援も得意としています。社員の意識改革を促すことは、企業全体のパフォーマンス向上にも大きく関わる大切な取り組み。「内側から始めるより強い組織作り」に、ぜひ伴走させてください。

[筆者プロフィール]

長谷川 陽菜

株式会社TCD チーフアカウント・プランナー

コンセプトやコピー開発など、デザインに落とし込む前の「言葉化」を担当。プロジェクト全体の進行管理にも携わっています。自身の専門性を磨きつつ、クライアントとともにプロジェクトを走り抜ける、良き「伴走者」でありたいです。休日はよく踊っています。

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