パッケージ&プロダクトデザイン

Package & Product Design

パッケージデザインは、消費者が買い物する際に必ず目にして手で触れるという点で、ブランドや商品の「顔」となるような存在であり、最も重要な顧客接点です。TCDでは、競合がひしめき合う店頭で競争力を発揮する、強いパッケージデザインを提供します。

Cases

  • 新しい感性や斬新なパッケージデザインを求めている
  • 沢山のパッケージデザインを比較検討して、納得のいく選択をしたい
  • リニューアルに向けて、ネーミングやキャッチコピーなども見直したい
  • 容器形状からグラフィックまで、トータルで商品を見直したい

重要な顧客接点であるパッケージデザインの役割には、「目立つこと」「特徴を伝えること」といった、店頭などで必要な短期的役割と、「ブランドイメージとして記憶される」「企業イメージを向上させる」といった中長期的役割があります。TCDではその役割を十分に理解した上で、マーケティング及びブランディングの視点を組み込みながら、精度の高いパッケージデザインを開発します。

Framework

ブランド資産となるパッケージデザイン開発

パッケージデザイン開発は、商品の個性を表現するのと同時に、ブランドまたは企業のコンセプトやイメージを考慮して行う必要があります。それを効果的に行うためのポイントは以下の5つです。

①ブランドアイコンの開発(印象に残るシンボルやカラー、パターンなどを開発) 
②明確なUSP訴求(他にはない商品の「売り」をわかりやすく訴求)
③企業価値の活用(企業の強みを生かしたイメージ作りや訴求)
④ターゲットに合った表現(趣味性、ライフスタイルを考慮)
⑤カテゴリーに合った表現(商品の「らしさ」の考慮)

これらの項目はパッケージデザインだけではなく、プロダクトデザインにも反映していきます。そして一体感を持ったイメージを作り上げることで、顧客にひと目で個性が伝わり、「自分のものだ」という強い共感を生み出します。また、ブランドのイメージと直結するパッケージデザインは、ブランドにとっての重要な資産です。短期間での変更はブランド構築の観点からも効率が悪く、中長期の使用を前提に精度の高いデザイン開発を目指すことが重要です。

機能美を体現したプロダクトデザイン開発

TCDのプロダクトデザイン実績の多くは、化粧品や生活雑貨、食器や文具など、人々が毎日のように手にして利用する製品です。そのデザインに求められるのは、人々の生活をより豊かで快適に、心地よくするために機能すること。「見た目をよくする」だけではなく、製品が提供する全ての価値を、ユーザーがストレスなく受け取ることができるように導くのがデザインの役割だと考えています。また、近年のプロダクトデザイン開発への期待は、(1)新たな顧客価値の創出(2)環境配慮へのシフト(3)製造効率アップ、の3つに集約されます。以上を踏まえTCDでは、ユーザーや製造現場を観察することから始まり、仮説構築、プロトタイプ作成、検証のプロセスを経て、最終的に機能性と美しさを兼ね備えた最適解を導き出していきます。

Process

競合調査・オープンデータ分析

店頭調査や競合商品調査を通して、デザインや訴求内容の課題、目指す方向性を検討します

デザインコンセプト策定

ブランドのポジショニングを定めてキーワード化し、デザインのトーン&マナーを整理します

プロダクトデザイン開発

コンセプトを元に、製造条件などを加味しながら、製品や容器などの形状をデザインします

ネーミング・コピー開発

コンセプトや価値を明確に伝える、ネーミングやキャッチコピーの開発を行います

ブランドロゴデザイン開発

様々なパッケージ媒体やプロモーションへの展開を想定し、個性的かつ長期使用に効果的なデザインを開発します

パッケージデザイン開発

ブランドの象徴または資産として、顧客の共感性や競合優位性を高めるパッケージデザインを開発します

デザイン調査

完成したデザインを定量または定性調査で評価し、好意度や改善点を確認します

資料ダウンロード

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お問い合わせ

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