BrandingTopics5 #12 :新iPadはどうして「新しいiPad」なのか?

「Branding Topics 5」と題して、国内外のブランディングやデザインに関する
注目トピックス、ニュースを毎回5本、ピックアップしてご紹介して参ります。
今週は「新しいiPad」や大学の知財戦略についてピックアップ。
ブランディング
新iPadはどうして「新しいiPad」なのか?
アップルから3月7日に発表された新iPadが話題を呼んでいます。iPad2の後継機種でもあるにもかかわらず、iPad3ではなくどうして「新しいiPad」(英語でもThe new iPad)なのか。さまざまな憶測が飛び交っています。ネーミングを考えることを放棄したのではという乱暴な見方から、中国における商標権トラブルを意識したのではないか、またコア・プロダクトとしてナンバリングをやめたのではないか。いずれにしろ、名前一つでここまで話題を呼べる製品も珍しいですね。
ブランディング
Google、Androidマーケットに音楽、電子書籍ストアを統合し「Google Play」へ
GoogleからAndroidでアプリやゲーム、音楽、電子書籍、映画に1カ所からアクセスできる「Google Play」がロゴと共に発表されました。ユーザーがAndroidやPCのWebブラウザから自分のコンテンツにアクセスすることが可能です。デザインはこれまでのGoogleイメージとは少しトーンが異なり大人っぽく落ち着いた印象に。モバイルデバイスのコンテンツ提供サービスは大きく「Google Play」と「iTunes」に二分されることになりそうです。
ブランディング
中小企業こそ明確なブランド戦略を持つべき
中小企業向けの情報発信を行なっている財経新聞でも、中小企業のブランド戦略の重要性が取り上げられています。世代交代を迎える企業が増えてきた近年、中小企業でもリ・ブランディングが意識されるようになってきています。
ニュース
JAPANブランド育成支援事業、平成24年度の募集スタート
JAPANブランド育成支援事業は、地域の伝統的な技術や素材などを活かして世界に通用する新たなブランドを創る各地の取組みを支援する経済産業省の補助事業です。 これまでも今治タオルや薩摩切子、府中家具などさまざまな伝統産業が、プロフェッショナルの手を借りてブランドを確立してきました。今年も戦略策定支援事業、ブランド確立支援事業で募集が開始されています。
ニュース
大学も知的財産で海外進出。海外機関との提携も
近年、知財戦略の重要性が語られていますが、大学でも同様の取り組みが活発になっています。知財を大学の収益源のひとつするべく、海外市場に目を向けています。関西の大学の知財を扱う関西ティー・エル・オーは、西日本5大学の知財営業を請負い、海外の同様の機関と連携するとのこと。日本の大学の特許収入は東京農大が最も多いのですが、それでも2億6千万円ほど。米国・スタンフォード大学では200億円以上の収入をあげ、大きな収入源となっています。