2020.01.24

芦屋・銀座通信 ~打出にある神社のご紹介~

「芦屋・銀座通信」では、TCDのオフィスがある兵庫・芦屋と東京・銀座からリレー形式でコラムをお届けします。

2020年の始めに、初詣へ行かれた方も多いのではないでしょうか。今回はTCD本社近くの神社をご紹介したいと思います。

阪神打出駅からまっすぐ北に約50m向かった所にある「打出天神社」です。入り口には大きな桜の木が二本立っており、春の時期は桜が満開でとても綺麗です。

打出天神

夏にはお祭りも行っています。夜になると町内の人々がだんじりやお囃子を囲み、とても賑やかな様子もみられます。

だんじり

季節と共にあるのが印象的な打出天神社は、もともとは単体の神社ではなく、近所にあったいくつかの神社が合祀されてできました。学問の神様として名高い菅原道真公を奉っており、さらに小槌をモチーフにした石絵馬も飾られています。

願いが叶う打ち出の小槌

約1.5mもある大きな石絵馬は、真ん中の小槌部分を上下に揺らしながらお願いをすると、叶うそうです。

この小槌形の石絵馬、なぜ打出天神社にあるのかというと、近隣の「打出小槌町」の名前からきています。
この町は以前ご紹介したとおり、小槌伝説発祥の地でもあり、2019年に令和を迎えたことを祝してこの石絵馬が作られたそうです。

拝殿

住宅街の中にある小さな神社ですが、実際に行ってみると人の集う楽しい場所でした。
また、町名の由来である小槌伝説が形を変えて、今でも大切に受け継がれていることがわかりました。

以上、打出のパワースポットのご紹介でした。お近くにお越しの際は、立ち寄ってみてください。

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